夏野菜をつかったひんやりおでん。蒸し暑く食欲のない時でも食べやすい一品です。一度作って置けば冷蔵庫で4日ほど保管できます。
おでんは塩分量が多い料理になります。だし汁は飲まないようにしましょう。汗をかいた日に食べるのもいいですね。フルーツに含まれるカリウムが塩分の排出を促してくれるので、デザートに食べるのもオススメです。練り物を加えると脂質、塩分が増えますので、気になる方は野菜やたこなどに置き換えましょう。※調理時間は冷やす時間を除く。
《材料》約4人分
- 大根20㎝
- オクラ8本
- ミニトマト8個
- 卵4個
- ごぼう巻き4本
- ちくわ4本
- はんぺん1枚
- みょうが2個
- 市販のおでん出汁1袋(6皿分)
- 水出汁の袋に記載されている分量
- 米大さじ1
《作り方》
- 大根を2㎝厚さの輪切りにし、厚めに皮を剥く。大きめの鍋にいれ、水、おでんの出汁の素、お茶パックに入れた米を入れて、柔らかくなるまで1時間煮る。
- オクラの茎の先端を切り落とし、ガクをぐるりとむき取る。塩をまぶして板ずりをする。トマトのヘタを取り、ヘタと反対側につまようじで穴をあける。
- 小鍋にお湯を沸騰させる。トマトを入れ、5秒ほど茹でたら冷水にとる。おくらも塩がついたまま茹で、ザルにとる。トマトの皮を剥いておく。
- ゆで卵をつくる。
- ①の大根が軟らかくなったら、ごぼう巻きとちくわを入れる。
- 粗熱がとれたら、残りの具材を入れる。完全に冷めたところで冷蔵庫に入れ、冷やす。
- 翌日味が染みてからいただく。
栄養士からのワンポイントアドバイス
大根は1本のうちできるだけ真ん中を使いましょう。皮はきんぴらなどに。えぐみが気にならなければ、お米はなくて構いません。圧力鍋で作る場合、皮むきも不要です。おくらのうぶ毛も気にならなければ、板ずりも省略可。味の染み方が変わってくるので、具材の投入のタイミングだけ気をつけましょう。