脳の機能活性化に役立つDHA、EPAが豊富に含まれます。また、Ca:Mg=2:1の黄金比で含まれていて、どちらも吸収されやすいです。食物繊維もたっぷりです。缶の液汁をすべて使うので、栄養素を逃しません。※調理時間は米の浸水、炊き込み時間を除いています。
《材料》4~5人分
- サバの水煮缶1缶(今回は190gのものを使用)
- 切り干し大根6g
- にんじん20g
- ぶなしめじ1/2株(50g)
- しょうが(すりおろす)2かけ(20g)
- こねぎ(小口切り)少々(4g)
- ごま(指でひねる)少々(2g)
- 精白米1/2合
- 玄米1/2合
- 押麦1合
- A.酒大さじ1
- A.濃口しょうゆ大さじ1/2
- A.みりん大さじ1
- みそ大さじ1/2
- だし汁大さじ2
《作り方》
- ボウルに押麦と水(180ml:米用カップ1杯分)をいれて30分以上浸水させておく。精白米、玄米は洗米してザルにあげておく。
- サバ缶をボウルに移し、しょうがを加える。切り干し大根を揉み洗いして2cmほどに切り、サバのボウルに加えて液汁に浸しておく。
- しめじは石づきを切り落として食べやすい大きさに切り、にんじんは2㎝程の細切りにする。
- 炊飯釜に①の米とAをいれて、1合の目盛りまで水を加える。浸した水ごと麦も加えて軽くかきまぜ、②を全て入れる。みそをだし汁で溶かしてサバにかける。しめじとにんじんも入れて、炊飯器のスイッチをいれる。
- 炊き上がったら、サバを少し崩しながらよく混ぜて茶碗に盛る。ねぎとごまをかけて完成。
栄養士からのワンポイントアドバイス
精白米のみ(2合)だと306kcalで、主に食物繊維とビタミンB1が減少します。精白米のみでは、洗米後ザルにあげ、Aを入れた後に2合の目盛りまで水を加えてください。