秋に旬を迎えるかぶと椎茸の素材の味を楽しめるおすましです。かぶの根には消化酵素が含まれ、胃もたれや胸やけを改善させる効果があります。葉にはカルシウムやビタミン類が多く含まれるため、捨てずに調理しましょう!しいたけに含まれるエリタデニンには、コレステロール値を低下させる作用があります。また、生のしいたけでも1時間ほど天日干しすることでビタミンDが増加します。
《材料》2人分
- かぶ2個
- かぶの葉1個分
- しいたけ大1個
- とろろ昆布4g
- だし汁400ml
- しょうが汁小さじ1
- しょうゆ小さじ1
- 酒大さじ1
- みりん小さじ1
- 塩少々
《作り方》
- かぶはくし形、かぶの葉は3cm程度の長さに、しいたけは薄く切る。
- 鍋にだし汁、かぶ、しいたけを加えて煮たて、かぶが柔らかくなったらかぶの葉を加える。
- Aを加えて味をととのえ、短時間加熱する。
- お椀に具材をのせてから汁を注ぎ、最後にとろろ昆布をのせる。
栄養士からのワンポイントアドバイス
だしをしっかり取り、しょうがは使う直前に擂ることで香りが引き立ち減塩効果があります。かぶの葉は加熱しすぎると色が悪くなってしまうため最後に加えましょう。