モロヘイヤは王様の野菜と言われ、野菜の中でもずば抜けて栄養価が高いです。だし汁でさっと煮ることで、豊富な栄養を逃さない調理法となっています。またモロヘイヤはΒカロテンが非常に豊富なので、強い抗酸化作用が期待できます。がんもどきも不足しがちなカルシウムと鉄をたっぷり含んでいるので、この一品でどちらも1日の目安の約1/2量が摂れますよ。
※ワーファリンを飲んでいる方は、モロヘイヤを継続的に大量に摂取するのは避けましょう。
《材料》2人分
- がんもどき2枚(230g)
- えのき1/2袋(70g)
- モロヘイヤ(葉のみ)1/2袋(35g)
- 大根3㎝(110g)
- 小ねぎ適量
- A.だし1/2カップ
- A.しょうゆ小さじ1と1/2
- A.みりん小さじ1
- おろししょうが小さじ2/3
《作り方》
- がんもどきをキッチンペーパーでぎゅっと押さえ、フライパンで両面焦げ目がつくまで焼く。
- えのきは根元を切り落としたあと3等分に切り、モロヘイヤは葉と茎に分け、小ねぎは小口切りにする。
- 大根をおろす。
- ①のがんもどきをお皿にのせる。同じフライパンにえのきとAを入れて中~強火で加熱する。
- えのきに火が通ったところで、モロヘイヤ、しょうが、大根おろしを加えて煮る。
- モロヘイヤに火が通ったら、がんもどきにかけて完成。
栄養士からのワンポイントアドバイス
④でがんもどきの浮いてきた油をさらにふき取ると、脂質を抑えることができます。⑥のあんがさらさら過ぎるときは、水溶き片栗粉を少量加えてもOKです。