咳を鎮めると昔から言われているりんごや白菜、春菊を組み合わせました。これらの食材は抗酸化や粘膜の強化も期待できます。白菜は外側の葉より、中心の葉の方がやわらかく甘みもあるのでサラダに向いています。りんごは皮にもポリフェノールが含まれているので、よく洗って皮ごと調理すると彩りも栄養価も良くなります。春菊は新鮮なものは生食できますよ。余った茎の部分は炒め物や鍋に入れましょう。
《材料》2人分
- 白菜1/2カットの中心から6枚程度(180g)
- 春菊葉のみ50g
- りんご1/4個
- 塩小さじ1/4
- A.マヨネーズ小さじ1と1/2
- A.酢小さじ2
- A.ごま油小さじ1/4
- A.こしょう少々
《作り方》
- 半分に切った白菜の中心部分から6枚程度をとり、芯を細切りに、葉は小さくちぎる。芯を大きめのボウルに入れ、塩を振ってよく混ぜる。
- 春菊は葉のみを使用するので、茎から手でちぎりとる。リンゴは8等分にし、3㎜厚さに切る。
- ①の芯をさらに揉みこんでからぎゅっと水を絞り、リンゴを加えてよく混ぜる。
- 白菜の葉、春菊、Aを全て加えて混ぜたら完成。
栄養士からのワンポイントアドバイス
③でりんごを先によく混ぜておくことで、時間が経っても変色しにくくなります。白菜の栄養をできるだけ残すため、揉んだ後は洗いません。絞り具合によって塩味が変化するので、最後に味をみて塩で調節してみてください。